『−土壌深くしみこんだ化学薬品は、地下水によって遠くへ運ばれてゆき、やがて地表に姿をあらわすと、空気と日光の作用をうけ新しく姿をかえて、植物を滅ぼし、家畜を病気にし、きれいな水と思って使っている人間のからだを知らぬ間に蝕む。』

レイチェル・カーソン『沈黙の春』より

        世界で初めて地質汚染について書かれた本、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』には、このように表現されています。
        外国の話しとは限りません。私達の住む地域環境の中にも、こうした汚染が進んでいるのです。そして、身近な環境汚染の延長上に地球規模での環境破壊があるのです。
        汚染された環境・・・それは私達人間の責任なのです。新協地水は、土と水のコンサルタントとして、地質汚染問題について真剣に取り組んでいます。

地質・土壌汚染とは・・・

一般的には、地層やその隙間にある地下水および地下空気が人工物質によって、物理的・科学的・生物的に好ましからざる変化を生じる現象のことです。
それは、地層汚染・地下水汚染・地下空気汚染に大きくわかれます。

表層汚染調査

揮発性の汚染物質は、地下空気中へ広がっていきます。左図のように、調査地にメッシュをかけ、各交点で汚染物質の濃度を測定し、その結果から濃度等高線図を作成すると汚染源が判明します。
メッシュの交点に、ボーリングバーで調査孔を開ける。 揮発性の汚染物質は、検知管による現地での濃度測定が可能。

地層・地下水汚染調査(ボーリング調査)

地層汚染の調査は、オールコアボーリングで行います。コア(地質サンプル)や地下水を採取し、汚染物質を測定します。揮発性の物質は、検知管やガスクロマトグラフを用いて、現地で調査することもできます。三次元的な汚染の広がりを調査するためには、複数の調査孔が必要となります。
ボーリング調査中 ポータブルガスクロマトグラフGC--311。地質サンプルや地下水に含まれる、揮発性の汚染物質の濃度を測定する。 調査結果の例。
2本のボーリングによって作成した地質断面図と汚染物質の濃度の測定結果によって、汚染状況が判明した。
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