比抵抗二次元探査法の測定系のレイアウト
比抵抗二次元探査とは・・・。

比抵抗とは物質の単位体積当たりの電気抵抗のことをいい、大地に直接電流を流すことによって地下の比抵抗の違いを断面状に調べ、カラーで画像化するのが比抵抗二次元探査です。
地層は岩石を構成する鉱物の種類、鉱物粒子間の隙間を満たす水のイオン濃度や量、温度等によって異なった比抵抗を持っているので、比抵抗分布によって地下構造を推定する事が可能です。


比抵抗二次元探査測定機器

測線展開状況
閃緑岩など深成岩分布地域では風化層となっている場合があります。これは、比抵抗二次元探査を三次元的に解析することによって風化の厚い部分を探り出し、水源を確保した例。
ボーリングでは確認できなかった岩盤の境界の位置と、深層部の形態が浮かび上がった例です。これらの地盤構成によって、斜面の安定性や構造物の支持層を検討します。
断層は建設工事上の障害になったり、裂か性の地下水貯留層として水源に利用できる可能性を持つなど、様々な特質を持っています。これは、地表地質踏査で見つかった断層延長方法で断層の精確な位置をとらえた例で、ほぼ垂直な断層破砕帯が確認されました。
  • 従来の探査法は、点あるいは線状で測定した比抵抗値をつなげて地下構造を推定することが主体で、連続性のある地下構造の可視化が大きな課題でした。比抵抗二次元探査法は、連続した断面状の調査を比較的安価で短期間に実施することが可能です。
  • 地質構成を精確に判定するにはボーリングデータでの補足が必要になりますが、知りたい場所のボーリング位置の決定やその長さ、方向、および各種孔内試験の計画・選定が的確に行えます。
  • よく使われている屈折法弾性波探査では、探査困難な地質構造(断層の状態や弾性波速度が深度方向に小さくなるといった)等を把握することにも適用できます。
  • また、地層中に汚染物質などが広がって行く場合に、その特有の比抵抗値を利用して汚染の広がりを経時的にとらえるといった様々な使い方も期待されています。
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