私は日本地質学会第125年学術大会参加のため札幌に宿泊中9月6日3時8分にホテルの11階でM=6.7の直下型の地震に遭遇、交通インフラ、生活インフラがすべてダウンしている中、幸運にも苫小牧−新潟フェリーでなんとか帰ることができました。大会終了後、北海道の山を登るつもりでしたので車には登山道具一式(テント・寝袋・食料・水等)があり、混乱に巻き込まれることなく生活することができました。フェリーの集合時間までを北海道初の震度7の被害を受けた厚真町や鵡川町の状況を観察してきましたので報告します。なお、写真の番号は崩壊分布図の番号に一致してます。