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代表取締役社長 佐藤正基
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建築基準法改正後の安全性を確保できる
最新の回転埋設式鋼管杭(アルファウイングパイル)の性能と機能について 工学博士・技術士(建設/土質と基礎)小松田 精吉 平成19年6月20日、建築物の安全性の確保を図るための建築基準法等の一部が改正され施行されました。アルファウイングパイルは、性能評価を取得するための技術的な審査が10月に終了しました。性能を評価する委員からも改正された建築基準法に対応できる新しい回転式鋼管杭の性能が求められました。私たちが開発した回転埋設鋼管杭「アルファウイングパイル工法」は従前の回転埋設鋼管杭工法と比較して次のような性能と機能を持つ優れた杭と評価していただきました。
このように、法改正を前提にした審査であるため、従前の鋼管杭には求められていない諸条件を満たすべく、各種の試験や実験が要求されました。アルファウイングパイルは、これらの要求のすべてに応えて合格した製品です。
アルファウイングパイル施工見学会報告
役員室 鈴木 麻里子
前回の土と水50号でご報告しました、EE東北(国土交通省主催の技術展示会)参加から3ヵ月後の2007年8月29日(水)、新協地水(株)西部事務所駐車場(福島県郡山市片平町)にてアルファウイングパイル施工見学会を開催しました。見学会アシスタントとして参加した私からで恐縮ですが、見学会の様子をご報告させていただきます。 施工は、工事部の高山課長、深谷主任、相原さんがスタンバイし専用機“マルスドライバー”にアルファウイングパイルが固定され、いよいよ施工状況の披露です。
施工状況を見学した参加者からは、施工中の振動や騒音が少ないことやN値30程度の地層でも一定な貫入速度で埋設するため驚きの声が聞こえました。アルファウイングパイルの特徴にも挙げている『施工性の良さ・低振動・低騒音・無廃土』が認知されたと感じ大変うれしくなりました。
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