2.事業規模および概要
- 社屋 — 木造 2階建て 、延べ 419.38㎡[CLT材(直交集成板)を全面に使用]
- 倉庫棟 —– 木造 床面積 425.88㎡[CLT材(直交集成板)を全面に使用]
- 敷地面積 —– 6203.27㎡
- 地中熱源対応水冷式ビルマチシステム— 定格出力:冷房 28.0kW 、暖房 31.5kW
- ボアホール型地中熱交換器 — 100m×6本(ダブルUチューブ)
- 太陽光発電 — モジュール容量: 27.45kW 、PCS:27.5kW
- 蓄電池 — 容量:9.8kWh ×3台
- 高性能エアコン — 冷房能力:5.0kW、暖房能力:5.6kW 7台
3.本社・再生可能エネルギー研究開発施設ZEB化事業概要図
※省エネ技術として、地中熱利⽤ヒートポンプシステムを採⽤
4.設備について
(1)省エネ技術【パッシブ技術】
(2)省エネ技術【アクティブ技術】
(3)創エネ技術
5.『ZEB』化の達成
※Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、「ゼブ」と呼びます。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の⼀次エネルギーの収⽀をゼロにすることを目指した建物のことです。
まず省エネ技術によって使うエネルギーをへらし、次に創エネ技術によって使う分のエネルギーをつくることで、エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにすることができます。
新社屋では省エネ技術として「地中熱利用」を取り入れ、エネルギー消費量を0%以下とする『ZEB』を達成しております。
図はZEB PORTAL[ゼブ・ポータル](環境省)より引用(http://www.env.go.jp/earth/zeb/)
6.ZEB受注目標
当社では省エネコンサルティング業務を行っております。
2025年度に当社が受注する省エネコンサルティング業務のうち、ZEBが占める割合が50%以上を目標としています。
分類 | 目標件数 | ||
---|---|---|---|
ZEB | 小規模 | 300m²未満 | 0 |
中規模 | 300m²以上2000m²未満 | 1 | |
大規模 | 2000m²以上 | 0 | |
ZEBを除く省エネコンサルティング | 1 | ||
計 | 2 |