『第6回技術研究発表討論会』開催される
第6回技術研究発表討論会実行委員会
委員長 渡辺 善蔵
(技術部長)

写真  第6回技術研究発表討論会が8月5日(土)に郡山市大槻町の青少年会館で開催されました。第5回までは、管理手法・コスト削減など、経営改革の提案と実践報告も含めた、研究・開発・改革改善など全般の報告会として開催されてきましたが、今年度から発表内容を技術系を主眼とした『技術研究発表会』と管理手法やコスト削減などを主眼にした『管理・コストフォーラム』(11月4日(土)開催予定)の2つに分けて行った初めての発表会となりました。
 発表論題は9編で、テーマ順に発表・討論され、発表後、実行委員会を中心に審査が行われ、小松田会長より受賞者に各賞が贈られました。
 各賞受賞者および受賞理由は次の通りです。


論文賞
石井六夢 (技術部地質環境課)
「地下水位と降雨量の関係についての一考察」
  • 独創的な発想で累計降雨量と地下水位との関係を明らかにしつつあり、論文としても形式がしっかりまとまっているため。
  • 技術賞
    西坂元男 (技術部調査課)
    大坪久人 (会津支店) 発表者
    「H鋼杭の水平力の検討について」
  • 技術的にしっかり確立されており、実際の業務でも活用され、当社への利益貢献が大きく、今後も期待できるため。
  • 奨励賞
    工事部全員
    篠田順一(工事部) 発表者
    「地域防災対策治山工事に伴う水平ボーリング」
  • 工事部全員で主力工法である防災対策工事の意義、水平ボーリングの問題点やこれからの課題を理論的に究明したため。
  • 奨励賞
    韓 文根 (技術部地質環境課)
    「沢流量の測定方法について」
  • 独創的な発想によるアイディアであるため(これを実際に製作し、施工した報告を期待します)。
  • 写真 技術を提供する会社にいるひとりとして、忙しく業務を処理する中にも、年に一度はみんなの前で発表すること、発表できるようなテーマを持ち続けること、こだわり続けることが非常に重要であると思います。

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