連 載 |
A-5 橋梁工学・基礎の設計及施工:佐藤廉平 著 |
A-6 土と杭の工学:原口忠次郎・米田正文 著 |
A-7 高等土木工学第一巻 応用地質学 平林 武 著 応用地震学 物部長穂 著 土性力学 山口 昇 著 |
A-8 レザル土圧論 前編 山口 昇 校閲 渡辺 貫 訳 |
Report 『社外研修より学び得たこと』 |
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現場見学会(福島県耶麻郡西会津町他) 日本応用地質学会東北支部主催 日本応用地質学会東北支部主催により行われた現場見学会(9月8日〜9日)に参加致しました。大規模な落石・岩石崩壊現場の防災対策工事や水力発電所の建設現場などを見学し、その独特の雰囲気を肌で感じ取ってきました。 見学会全体を通じて強く印象に残ったことは「多くの人が作業に関わる現場ほど、綿密に計画・管理されている」ということです。作業内容別の細かい作業工程作成と、作業現場における看板・防護策の設置などの安全管理より、円滑・安全な作業が実施されておりました。 本見学会が工程作成・安全管理の重要性を再認識する良い機会になったかと思います。今後の業務においても、より綿密な工程作成・安全管理を実行していきたいと考えております。 【技術部地質環境課 藤沼伸幸】 ![]() 現地見学会:新宮川ダム(大沼郡会津高田町地内) ●写真提供(日本工営株式会社仙台支店 林篤 様) |
技術フォーラム2000(兵庫県神戸市) 全国地質調査業協会連合会主催 技術フォーラム(9月21日〜22日)は、全国の地質調査業者が一同に会して、現場事例、地盤工学、地下水問題、地盤環境等について発表し、討論する場です。本年は神戸で行なわれ、143編の発表がありました。今回、私は「水源調査、地下水影響調査、物理探査、環境調査等についてさまざまな事例を学び業務に生かす」ことを目的に参加させて頂きました。実際に、当社で扱っている案件とよく似た事例があり、失敗談等も聞け、たいへん参考になりました。 発表を聞くなかで、普段、当社で行なっている調査・工事のなかでも、発表題材がたくさんあると感じました。現場で発生する様々な現象に問題意識をもって取り組めば、地盤や地下水について新しい知見を得ることができると考えます。技術フォーラムは、このようにして得られた新しい知見を交流しあう場として、今後も参加して行きたいと思います。 【技術部地質環境課 石井六夢】 |
サウンディング基本技術研修 (静岡県富士宮市) 全国地質調査業協会連合会主催 10月10日〜13日に静岡県富士宮市の富士教育訓練センターで行われた「サウンディング基本技術研修」に参加してきました。 この研修の目的は、サウンディングの基本であるスウェーデン式サウンディングのほか、三成分コーン貫入試験やラムサウンディングなど新しいサウンディング技術についてその理論を学ぶことからはじまり、現場実習、データ整理までの一連の作業を行ってサウンディングに関する知識を深めることでした。対象者は、これからサウンディングを導入・活用する予定のある会社や管理を行おうとしている会社の社員ということでしたが、参加者はもう何年も現場作業や管理を行っているという人がほとんどでした。そのため、サウンディングに関してほとんど素人の私はいろいろとまわりの人に助けてもらいながらの4日間でしたが、サウンディングをきちんと勉強する良い機会だったと思います。 【技術部調査課 佐藤紀子】 |
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