ブレードパイル ニュース

 ブレードパイル現場紹介基礎開発事業部 課長補佐 大内修永 

工事2 工事1 工事概要
工事件名:富久山公民館小泉分館新築工事
施工場所:郡山市富久山町北小泉地内
発注機関:郡山市役所
元請会社:株式会社増子建築工業
    :平成13年10月9日〜平成13年10月11日
規  格:ブレードパイル φ190.7mm
      一般構造用炭素鋼管
        JISG3444(STK400)
 数  量:長さL=6.0m, 本数n=31本
 設計支持力:8.3t/本
(写真左)杭打ち込み状況 (写真右)支持力算定試験状況
工事結果
 地質調査(小型動的貫入試験※1)では設計GLから2.00mは盛土部、それより以深の4.00m位は粘性土、6.00m以降はN値50以上の支持層という調査結果でしたが、調査地点が阿武隈川流域の近くで2箇所しかなかったため多少のバラツキはありましたが、概ね予定通りの施工杭長に納まりました。支持力も設計値8.3t/本に対して、鉛直載荷試験※2の結果16.6〜46.4t/本の実測値がでました。

※1[小型動的貫入試験]:重さ30kgのハンマーを35cmの高さから自動落下させ直径36.6mmのコーンを地中に打ち込み、その打撃回数を求めて地盤の地耐力を調査する試験

※2[鉛直載荷試験]:採用を予定している杭について実際に使用される状態または近い状態で、杭の荷重・変位量の関係など、杭の支持力判定の資料を得ることを目的とした試験

 東京都主催『産業交流展2001』にブレードパイル出展基礎開発事業部 主任 深谷高志 

 平成13年10月10日、11日に、東京都主催の「産業交流展2001」が、東京ビックサイトで開催されました。
 新協地水は、首都圏ブレードパイル協会として、「環境」のコーナーにブースを構え、環境にやさしい回転埋設鋼管杭ブレードパイルを出展しました。
 展示は、ブレードパイルの実物大模型と、施工・解説パネル、そして従来の杭工法とブレードパイル工法の施工比較ビデオを放映しました。
 なかでも、ブース前面で放映した施工比較ビデオが、杭を知らない参加者の目にも止まり、数多くの質問に対応しました。

パイル1 開会式テープカット パイル2 プレードパイル展示 パイル3 プレードパイル実物大模型

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